納品目前!
サイト制作の仕事がいよいよ大詰め。
が、今更ながらにちょこちょこ修正箇所が。
早く納品させてくれ~。
基本波形をリンク(連結)できるウェーブ・シーケンス機能で新しい原音波形を想像するという分かる人にしかわからない音源モジュールです。
とにかく個性的な音作りができるんだけど、このSRは元々はプリセットを使う用途で開発されたものらしく、音色のエディットには兎に角難儀させられます。作りようによってどんな音でも出来ちゃうんだけど、個人的には丸い音よりも尖った音に向いていると思います。って、そういうシンセばっかり集めてる気がするけども…
主に変化するシンセパッドや、硬質なシンセベース、ベルの音などに使います。
パンチラのアルバムでは、4thアルバムの制作中に購入したこともありまして、ちょこちょこ使っております。
01.Against the Grain(instrumental)ではドラム以外のほぼ全ての音。02.Clockwork Wonderlandのブラス、04.Fall of Icarusの金属的な音はこいつのスティールドラムとマレットを重ねました。ブラスとパッド、ベルにも使用しております。05.DreamweaverではBメロや間奏のストリングス。07.PIED PIPERでは笛の音。08.Sephirothic treeではキラキラしたシンセリフの音やモーフィングするシンセパッドなど。
09.Sleeping Beautyのベース音もこいつです。10.Chess in the mirrorではBメロのシンセパッドとラストのオルゴール音(TX802のベルを重ねています)を担当させました。
今後はもっともっと使用機会が増えそう。
サウンド:★★★★★(ギラギラしていて即戦力)
個性:★★★★(まだまだ弄り甲斐がありそう)
機能性:★★(エディットしづらいわぁ~)
見た目:★★
お気に入り度数:★★★★
ドラム専用の音源モジュール、ALESISのD4です。
この音源モジュールは結構好きで、よく使用しています。90年代くらいに大流行した、豪快で分かりやすいサウンドです。殆どの音は既に加工済みで、好き嫌いがはっきり分かれる音がします。
ヌケが良くて音が立つ感じがお気に入り。
パンチラの楽曲でも、もちろんフル活用しています。主に生っぽくない生音で(なんのこっちゃ)。
1stアルバムでは04.Get Enough Take It Much Higher,09.Paranoid Cease Lonelyで使用。2ndアルバムでは04.THE JUDGEMENT,08.Neo Utopiansで。3rdアルバムでは02.Acid Rainに使用。4thアルバムでは03.ディアーナの騎行,04.Fall of Icarus,05.Dreamweaver,06.Alf Laylah wa Laylah,10.Chess in the mirrorと、結構まんべんなく使っています。
—–独断による評価(五段階評価)—–
サウンド:★★★★(豪快な音がします)
個性:★★★(一時期色々なメジャーどころで使われまくったので…)
機能性:★★★★(選ぶだけだし)
見た目:★★(至って普通)
お気に入り度数:★★★★
このサイトをコーディングし直したい(かなりやっつけな部分が多いので)んだけど、
仕事でサイト制作をしているとなんというか、仕事じゃないのに仕事と同じことをするのは嫌だなぁ~と思ってしまいます。
音楽の方は知らないうちに仕事としてやるケースに発展してきたんだけど、こっちは今のところ大丈夫っぽい。
贅沢言わないから丸二日くらい休みたいです。
少しサウンド周りを変更しようかと思い立ちました。
YAMAHAの音源モジュール、TG55とTX802を売却しようかな~と考えております。
TX802はかなり面白くて豪華なFM音源なんだけど、DX7ⅡFDを15年ぶりくらいに入手しなおす計画があるので、入れ替えって感じで。
ま~た鍵盤もの増やしちゃうんで部屋が狭くなると思うけどね。
後はKAWAIの古い音源モジュールも手放そうかなぁ。
実際問題、売りに行くのも面倒なんだけどね。
重いし。
ゴールデンウィークはみなさんどのようにお過ごしでしょうか。
こちらは遅れ気味だったサイト制作の仕事を2つ、進めております。
ま、思うようには進まなかったわけですが、こんなことなら思い切って一日だけでも休めばよかったなぁ。
明日はまた講師業で町田へ。
朝起きれるかが心配です。
愛用の使用機材を楽曲の使用箇所などとともに語ります。
初回はKORGのアナログモデリング・シンセサイザー、MS2000です。
日本国内よりも海外での評価が高いようです。同時発生音数は4音と少なく、分厚い音は出ませんが、抜群の操作性とヴォコーダー機能を備えており、なかなか便利なやつで愛着があります。
高スペックのものを持て余すより、使い倒して隅々まで把握できる方が使い甲斐がありますもんね。MODシーケンスなども駆使して、かなり作り込めますが、EDIT面では部分的に深い階層まで潜らなければ行けない部分があり、どうせならその辺りまで徹底していじりやすくして欲しかったなぁと思います。
内蔵のエフェクター(特にコーラス)もお手軽に使えて心地良く、空気感のあるシンセリードやブラスなどに大活躍しております。あと、変な音が出せるのものイイね。
パンチラの楽曲では、
1stアルバムのGet Enough Take It Much Higherでリード音とヴォコーダー、アストロノートではアルペジエーターによるシーケンスフレーズ、Paranoid Cease Lonelyでのリード音。
3rdアルバムではAcid Rainのブラス音、コスモグラフィアのシーケンスフレーズ、4thアルバムのPIED PIPERでのシーケンスフレーズ、Chess in the mirrorではふわっとした方のブラス音などなど、手放せないシンセサイザーです。
—–独断による評価(五段階評価)—–
サウンド:★★★
個性:★★
機能性:★★★★
見た目:★★★★
お気に入り度数:★★★★
Q:ハードのPCM音源(Krog X-50)にハードのリミッター(またはコンプ)挿すと音圧上げる(音を太くする)ことできるのでしょうか?
A:音色にもよるが、単音系(リードやベース音)なら、はじめにプリアンプを通したりしてみて、そのあとでコンプを掛けてみたらどうか。音圧を上げたいのであればマルチバンドコンプを使い、上げたい周波数を指定してみてはどうだろう。EQ→コンプではなくてコンプ→EQというやり方を推奨。抜けの良さを求めるならばそのあとでBBEなどのエキサイターを通す。面倒なら真空管コンプを使って横着してみることも選択肢の一つ。
所有している・していた音楽機材を、「使用したのはあの楽曲のあの部分!」的な感じで紹介する読者置き去りの記事を画策中。
ブログを読みにきてくれている方の大半は音楽サークルで知り合った人達だというのに、未だに音楽を続けている人達は殆どおらず、
こんなコーナーを作っても無意味な気もしますが…
まあ、こういうマニアックなコーナーもたまにはいいでしょう。