1. 白い旋律
2. ダンス・イン・ザ・ヘヴン
3. シンディ
4. モーニング・プレジャー
5. フリージン
6. シニカル・スカイ
7. シェイク・イット・ダウン
俺もミスターも影響を受けた、グラス・バレーのファーストアルバム。２０年も前の作品です。
邦楽ニューウェーブ界の元祖といっても過言ではないこのバンドですが、このアルバムの一曲目が凄いんです。
サビの部分の歌詞が全部“Ah Ah”なんです。で、そのまんま、
「あ～あ～あ～あ～あ～～♪」
って歌ってるんです！
因みに、その部分のメロは物凄く格好いい。
初めて聴いた時、「何これ！？もったいねえ！」って、もしかしたらデモバージョンか？とか色々思ってしまいましたが…
「“白い旋律”をメロディーと歌詞で表すと、どうなるのか？」
と考えた場合、どうやってもアーアーで歌うしかないんじゃないかと。これで歌うのが正解だったのではないかと思うってのが、時を経た感想です。
多分この解釈であっていると思うけど、こういう商業的じゃない試み・表現手法は素敵です。
出口雅之のニューロマヴォイスは好き嫌いが分かれますが、本田氏の浮遊感溢れるシンセと上領亘氏物凄く変則的なドラムが心地よいです。
勿論ベースとギターも素晴らしい（が、ギターがあまり聞こえん！）。

20th Century Boyを聴きたい（弾きたい）為だけに購入しましたが、他にも良い曲が沢山入っていました。
どの曲をとってみても、メロディーやギターリフなんかは皆シンプルで、やけに耳に残ります。難解な演奏や構成の楽曲とは対局にあるかと思います。
楽曲は下記リンク先のAmazonで試聴可能。

先日購入した一品。
ボストンのギタリストであるトム・ショルツが直々にリマスターしたこのアルバム。オリジナル（３０年くらい前に発売）は、世界で1600～1700万枚くらいを売り上げたらしいです。
なんでも、売れるリフ、売れるメロ等をコンピュータで解析してホニャララしてアーでもないコーでもないしながら作ったとの噂。
このトム・ショルツさんは、アルバム一枚作るのに８年くらいの時間を費やす人でありまして、その結果できあがった曲は本当に良いです。
リマスターにも１年くらいかけてるんじゃ無かろうか・・・
俺は普段、ハードロックは聴きませんが、ボストンは別です。
本日の更新
※ソロサイト、ナイト（略）の写真コーナー

フィル・コリンズ率いるGenesis。
一言で云うと、聴きやすい中途半端なプログレ。
聴きやすかったらプログレじゃねーじゃん！と思うんですが、キーボードの音色やフレーズがちゃんとプログレしていて素敵です。
プログレじゃなくて、プログレっぽいものを聴きたい時専用。

和製ニューウェーブバンド、SΛKΛNΛです。
この人たちの作品では、本作が一番良い出来かと思います。
本家のニューウェーブのバンドで例えるならば、Ultravoxの影響を受けているのではないでしょうか。
サビからイントロに戻る繋ぎがどうにもヘタ（スミマセン）だったりしますが、独特の世界観は聞いていて面白いです。
コレ系のバンドが死滅した今、新しい人たちが出てきて盛り上げてくれるといいなあ。

01.LA LUNE 　 　
02.WINTER IN JULY 　 　
03.SCARBOROUGH FAIR
04.FIGLIO PERDUTO 　 　
05.A WHITER SHADE OF PALE 　 　
06.HE DOESN’T SEE ME 　 　
07.SERENADE 　 　
08.HOW FAIR THIS PLACE 　 　
09.HIJO DE LA LUNA 　 　
10.HERE WITH ME 　 　
11.LA CALIFFA 　 　
12.THIS LOVE 　 　
13.SOLO CON TE 　 　
14.GLOOMY SUNDAY 　 　
15.LA LUNA – Hidden Track : MOON RIVER 　 　
16.FIRST OF MAY (LIVE VERSION)
この声、素晴らしすぎ！解脱必死のクリスタルボイスですよ！（テンション高っ！）
このアルバムのテーマは月。壮大なスケールの曲がてんこ盛り。
この人の声はリラックスでき過ぎて眠くなるので、いつも最後まで聴けない・・・
公式ページはこちら。

1.September
2.Boy With the Gun
3.Maria
4.Orpheus
5.Devil’s Own
6.When Poets Dreamed of Angels
7.Mother and Child
8.Let the Happiness In
9.Waterfront
10.Forbidden Colours
元JapanのヴォーカルDavid Sylvianのアルバム。
Japan解散後３枚の本作は、坂本龍一がストリングスのアレンジを担当しています。
アンビエン感タップリのオケに、幽幻なVoがジットリ＆ネットリとからみついています。
湖に舟を浮かべて聴きたい感じ。

過去に発表されたCDが、デジタルリマスター盤なるものに生まれ変わって再発売されていると聞いて、UK輸入盤を購入してみました。
80年代の音楽って、
「メロは良いけれど音がちゃっちいなあ・・・」
と思っていたのですが、最新機器によるミックスで分厚く生まれ変わってました。いいよこれ（安いし）。
因みに再購入したのは、DAVID SYLVIAN率いるjapanのアルバム（Gentlemen Take Polarids）です。
んでもって、コレの国内盤はCCCDです。誰が買うかボケ。
今週もラーメンばっかりの生活です。しにそう。

1. Celestial Delinquent
2. 026unconscious333
3. 57Sto R M03
4. Devil’s in me
5. Bliss Forest
元アイドルグループ（？）の一員だったオリビア・ラフキンさんですが、知らない間にエレクトロ・ゴシックの様な曲を、なんと自作して発表・活動しておりました。
物凄く透明感のあるヴォーカルに加えて、ソングライティングのセンスもあって、羨ましい限りです。
オリビアは純然たる外人だし、このミニアルバムは全編英語詩で、邦楽と呼ぶには違和感があります・・・
公式ページはこちら。

中学～高校辺りに愛聴。
ニューロマンティックに分類されるような、エレクトリックなサウンドに厚化粧のスタイルで、デビュー当時はアイドル扱いしかされていなかったDURAN DURANです（どんな紹介）。
このアルバム、The Wedding Albumですが、落ち目だったDURAN DURANはオリジナルメンバーの脱退もあってセールス的に伸び悩んでいたのですが、少し前にフランクザッパ＆ミッシングパーソンズを経てメンバーに加入していたウォーレン・ククルロというギタリスト（個人的に大尊敬の変態＆エフェクト掛けすぎ＆顔がアルパチーノ＆スタインバーガー使い）がずっと暖めていたordinary worldという名曲で、見事に返り咲いたアルバムです。俺がスタインバーガーに拘るのはこの人の影響度数100％（笑）
ウォーレン・ククルロの鳴きのギター＆スタインバーガーを駆使した異次元サウンドを聴きたい方は必聴ですよ！（該当者：俺だけ）