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Amazon.co.jpより
逃げるキンブル!追うジェラード! かつてないスリルと興奮に包まれ、今、史上最大の逃亡が始まる!!
妻殺しの汚名を着せられ、死刑の宣告を受けた医師リチャード・キンブル。護送途中、車の事故に乗じて、からくも脱走した彼は、身の潔白を証明するべく、事件当夜に見た”片腕の男”を探す明日なき逃亡の中へ身を投じていく。だが、そんな彼に連邦保安官ジェラードは執拗なまでの追跡を開始。逃げるキンブル!追うジェラード!かくして命と信念、名誉と使命を賭けた、ふたりの男の息づまる戦いが始まった!!『今そこにある危機』で、さらに人気爆発のハリソン・フォードと、本作でアカデミー助演男優賞に輝いたトミー・リー・ジョーンズ。ふたりの頭脳戦が、緊迫する逃亡と追跡のドラマの中、激しくスパーク!ド迫力の列車事故!225フィートのダムからの決死のダイブ!60年代に高視聴率をマークした伝説的TVドラマを『沈黙の戦艦』のアンドリュー・デイビス監督がスケール・アップ!これぞサスペンス・アクションの決定版だ。
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ハリソン・フォードの映画は手堅いです。冒頭からラストまで、逃げている間に妻殺しの犯人の手がかりを探しつつ、兎に角追われまくる。ハリソン・フォードの演技ももちろん良いのだが、それよりもハリソン・フォードを執拗に追いかける刑事役の、トミー・リー・ジョーンズの名演が光ります。ジャケットがこんな感じなもんだから、正直期待はしていなかったんだけど、きちんと練られたストーリーや、緊迫感のある演出の連続で、久しぶりに心から楽しめた作品でした。
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内容(「Oricon」データベースより) 宗教裁判が激化している中世ヨーロッパを舞台に、修道士の連続殺人事件の解明に挑む中年の僧と見習い修道士の姿を描いたゴシック・サスペンス。
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ウンベルト・エーコの小説を映画化した作品であるが、中世ヨーロッパの修道院を舞台にした重厚なサスペンス。ショーン・コネリーの名演技もさすがだが、若き日のクリスチャン・スレーターの演技も冴え渡っている。原作の様に、神学的な表現などは薄れているものの、キッチリとサスペンス色を強めて、映画作品としてはかなりの出来栄えに昇華させている。特筆すべきは、中世ヨーロッパの再現具合であるが、文句なしの再現度ではなかろうか。セットだけでなく、よくもまぁこんな顔の人達を集めたなぁ…的な、素晴らしき登場人物には恐れ入りました。
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Amazon.co.jpより
【ストーリー】
感謝祭前夜の名門校。悪戯を仕掛ける級友を目撃したチャーリー(クリス・オドネル)とウィリス(フィリップ・シーモア・ホフマン)は校長に脅しと誘惑で犯人の白状を促され、友人を売るか売らないかで悩んでいた。そして感謝祭の週末、チャーリーはアルバイトで盲目の元軍人フランク(アル・パチーノ)の面倒を見ることになった。気難しい相手を世話するだけだと思っていた彼はニューヨークに連れ出され選択の余地もないまま“計画”の付き添いをすることに…。友人をかばい自分の首を絞めてしまう高校生、軍で昇進をフイにしてきた元中佐。2人は人生の大きな選択肢を目前にし、年齢や境遇の差を越えて心を通わせていく。
【キャスト】
アル・パチーノ/クリス・オドネル/ジェームズ・レブホーン/ガブリエル・アンウォー/フィリップ・シーモア・ホフマン
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文句なしに好きな映画。アル・パチーノの演じる盲目の退役軍人の魅力に夢中になります。ついでにこの映画でジャック・ダニエルが好きになりました。
セリフの一つ一つを記憶してしまうほどに繰り返し見ましたが、未だに飽きません。
アル・パチーノはこの役を演じるにあたって、ものすごく研究をしていたとのことです。この映画でアカデミー賞の主演男優賞を獲得するわけですが、全くもって納得の演技。途中で幾度も激昂する場面や、目が見えないのに女性と素晴らしいタンゴを踊るシーン、アル・パチーノの代名詞ともなった演説など、ヒューマン・ドキュメンタリー系の映画にはあまり興味がない自分が完全に引き込まれてしまいました。
とっても変だと思ったとしても、兎に角好きなものに囲まれて暮らす。ということは、イマジネーションを掻き立てる大切な事であるが、それを実際にやってしまうと、このようになる。
一番好きな愛読書「さかしま(著・J.K.ユイスマンス/訳澁澤龍彦)」の主人公デ・ゼッサントが築き上げた部屋を目指しているのだが、果たして。
- アードベッグ TEN
アイラ島で作られるモルト・ウイスキーの中でも個性的な銘柄と云われるアードベッグ。
個性って何よ?と聞かれることが多いのですが、まずは香りですね。ハッキリ言って正露丸臭です(笑)。んな臭いで美味いわけ無いだろ!と思われがちですが、これが美味しいんです。まぁ普段吸っているパイプ煙草の銘柄(ダンヒルのロンドン・ミクスチャー)も正露丸臭(パイプ煙草を燻す製法でラタキアと云う)するし、慣れただけなのかもしれませんけど…
そして、口に含んだ時のスモーキーさ(煙た~い感じ)。これがもうたまりません。アイラモルトと云えばボウモアの潮の香りやラフロイグのスモーキーフレーバーとヨード香など、独特のものが多いですね。
このTENはスモーキーであり、匂い立つヨード香りもさる事ながら、若々しくフレッシュな味わいで、アイラモルトの中では一番好きな銘柄です。
フレッシュと書いたけど、度数も高いし(46度)、余韻も長くて酔いとはまた別の幸福感が味わえます。
アードベッグ自体には他にも色々な銘柄がありますが、TENのバランスが一番好きだなぁ。
ロックでも美味しいけれど、香りと味わいを存分に堪能したいので、ストレートで楽しむ事が多いです所持しているリキュールグラスが香りを楽しむのに最適で、これもお気に入り。
特別な日にはギネスをチェイサーにして、ちょっと贅沢をしております。
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Amazon.co.jpの内容紹介より
ジョニー・デップ主演×オスカー監督ロマン・ポランスキーの大ヒット・サスペンス・ホラー。
禁断の悪魔の書をめぐって不可解な事件が次々に起こる。第9の扉が意味するものとは…?
【キャスト】
ジョニー・デップ
レナ・オリン
フランク・ランジェラ
【スタッフ】
原作:アルトゥーロ・ペレス=レベルテ
監督:ロマン・ポランスキー
脚本:エンリケ・ウルビス 、ロマン・ポランスキー、ジョン・ブラウンジョン
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ジョニー・デップが古本の買取オヤジに扮しているわけですが、実年齢よりも上の設定を見事に演じております(見た目的に)。
物語は淡々と進んでゆきます。禁断の悪魔の書を入手してから、地味ぃ~でちっさぁ~い嫌がらせを受けだすわけですが、これがなんだか笑えます。後を付けられたり、ダッシュで走り寄られてカニバサミを受けてメガネを壊されたりと、ある意味面白い。
後半はなんとも微妙な印象でしたが、前半の雰囲気は好きです。古本だけに、やたらとホコリっぽい映像がなんとも云えません。あと、最初はいいと思ってたんだが、音楽のパターンが少なくて飽きました。
雰囲気重視なタイプなんで、十分楽しめました。
サニーヘッド
先日、関内に遊びに行ってブラブラしていたらこいつと目があってしまい…
暫く悩んだのですが、買ってしまいました。
映画の方はまぁ、アレなんですが、なんとも言えない愛着があります。
アンティークウォッチを扱う時計屋さんのサイト制作がいよいよ大詰め。
今回は頑張って作ったし(いつも頑張ってるけど)、売れてくれるといいんだけどなぁ。
この仕事は色々なジャンルのサイトを作るので、一瞬だけかもしれないけどそれらのジャンルに関する知識が身につく。
結構ありがたいです。
近所でストロンチウムが発見されたようです。
もう大倉山の梅酒は飲めなくなるのかね。