レコーディング大会
-29日-
某コーヒー屋のマスターであるアツシと新サポート・ミュージシャンのアッシィを迎えての録音＆飲み会。
パンチラはニューロマンティック路線を求道する傍ら、紳士を目指すユニットでもあるんです。この間決めたんです。
アツシさんねえ、そこらへんをよく分かってる。
貴族の肖像画みてーなアツシさんです。
来て早々ギターをセッティングして貰い、準備が完了したところで…
俺「じゃあ、アッシィさんから録音しようか」
二人「えーっ！」
アッシィのコーラス撮り開始。飲み込みが早いので、直ぐに撮り終えました。
アツシさんはレコーディングは初めて＆かなりのブランク（笑）があったのですが、あの時のフレーズ、あの時の音は健在でした。
また集まった時には何かやって欲しいと思います。
アルバムの完成まではまだまだ時間がかかりそうですが、もう少し待っててね！
-30日-
朝10時にMr.Kと駅で待ち合わせ。ミスターは独りでお茶してやがった（ムカツク！）。
帰省前にちゃんとブログを更新してきた。律儀。
打ち合わせという名の談笑を交わし、早速レコーディングに移りました。
今回は、セカンドアルバムに収録する曲を、３日間（実質２日）で５曲録音する予定。なにげに時間がありません。
俺「じゃあ、録るからヘッドホンして！」
ミスター「うおっ！ヘッドホンをしたら目の前が真っ暗だ！」
俺「えっ！！！」
俺「ミスター、ヘッドホンの付け方が違うよ…」
ミスター「マジで！？兎に角前が見えん！」
俺「目の前の黒いやつが、頭のところにくるようにしてくれ」
ミスター「あっそうなんだ！気付かなかった」
俺「じゃあ録るよー」
記念すべきセカンドアルバム・レコーディングの幕開けです。
勢いよくＲＥＣボタンを押す俺。
ミスター「うおっ！音が聞こえねえ！！！」
俺「ええっ！！！」
俺「ミスター、耳当ての位置が違うよ…」
ミスター「ああ！耳当てだけに、耳に当てるのね！」
俺「…」
初日に撮り終えた曲は２曲。順調でした。
-31日-
昨日は２３時頃解散していました。本日は徹夜も覚悟のレコーディングです。
…と思っていたけれど、ミスターは曲をきちんと聞き込んでいるし、殆ど取り直しもなくレコーディングを終えてしまいました。ストレスを感じさせない男、流石はMr.Kです。
じゃあ飲み会に移行しようか。
この日だけしたり顔で０時まで営業する蕎麦屋に警告を発する意味を込めて、我々は蕎麦はおろか、麺類さえも食べません。この二人で開催している麺抜き年越しは、既に１０年以上前から続いております。
生ハムやらスモークサーモン、鴨を喰らいます。ギネスとアイラ・モルトで乾杯です。
ダウンタウンの笑ってはいけない警察を見つつ、俺達も笑わないというルールで笑顔のない飲み会をし、某ニューウェーブ・ユニットのライブＤＶＤを見て、気付いたら朝。
-元旦-
最近の店は元旦も営業しているんですね。石橋楽器ですら。
ミスターと横浜駅のヨドバシカメラや石橋楽器をうろつき、機材や音ネタを物色・購入。
ミスターは紳士道まっしぐらなので、紅茶はアール・グレイを呑み、煙草は英国のモノを吸います。ダウンジャケットは北海道から帰省しているので、仕方ないそうですが（笑）。
というわけで、全然実のないレコーディング報告になりました。
セカンドアルバムの収録予定曲は、５曲が完成。残り、４曲くらい作らねば。
次回に二人が集まるのは８月（多分）くらいでしょうか。音声データ送受信での遠隔地レコーディングが上手くいけば、もっと早く完成するかもしれません。
ま…今回は今まで通りに配布しないかもしれませんが、テンションが下がらないように＆実生活に影響しないように頑張ります。
-追記-
元旦をもちまして、俺は紙巻き煙草を卒煙しました。
ケント→赤マルボロ→アメリカンスピリットと１０年にも及ぶ紙巻き煙草とのつきあいでしたが、辞めました。
昼休み、道端に設置された灰皿を探し求め、ゾンビのように彷徨うことも二度と無いでしょう…多分。